結論
A.だめです。(トレーニング未経験者のためにあえて極端に言い切る)
なぜでしょう?
もくじ
理由その①:ウエイトトレーニングができるから
ウエイトトレーニングとは?
ダンベルやバーベルを使った筋トレのことです。
自体重以上にトレーニング器具を使用し加重をかけるトレーニングです。

こんなやつ
家にベンチプレスを行うラックやベンチ台、ダンベルが置ける&購入できる方はジムに行かなくても大丈夫ですよ。
でも大抵の方は無理ですよね?
そもそも腕立て伏せや腹筋といった自重トレーニングではダメなのか、ということになりますが。
手っ取り早く体を変化させたいならウエイトトレーニング一択です。
大抵のフィットネスに関するサイトでも、自重で体は変化するがウエイトトレーニングのほうが効率がよいと書かれているはずです。
実際変化するスピードがあまりにも違いすぎます。実体験です。
ためしにまずは簡単な筋トレから!・・とかいって腕立て伏せやクランチをやってみてください。
きっと続かないでしょう。
続かない理由は、自重トレーニングでは低負荷+高回数が基本となってしまうからです。
これはやればわかりますが相当根気がないと飽きてしまいます。
ではウエイトトレーニングのメリットは?
ウエイトトレーニングのメリット
- 簡単に高負荷がかけられる
- 高負荷なので低回数でOK
- 多少フォームが悪くても効いてくれる
実際に自重トレーニングですごい体になっている人はググれば出てきます。
しかし、自重トレーニングというのは効かせることがとても難しいのです。
難しいことにあえてチャレンジしたい、とか特別なこだわりでもないかぎり、ウエイトトレーニングをしましょう。
ジムは、ウエイトトレーニングに特化しています。
小さいジムでも大抵ダンベルは30キロまであるし、ベンチプレスができないジムもほぼないでしょう。
体をてっとり早く変えられます。
理由その②:やる気が全然ちがう
ジムは本当にやる気がでます。
自宅にベンチ台等用意できる環境ならば確かに家でもトレーニング可能です!しかし、ジムのメリットは誘惑が少ないところだと思います。
このブログも今喫茶店で書いていますが、僕の場合は家だと何も集中できません。
リラックスモードになってしまう・・・・
自宅にもダンベルセット20kgありますが、今や文鎮です。家でトレーニングする気が起きないのです。
結局スマホがあるので、ジムでもサボろうと思えばサボれますが、周りに触発されるはずです。お金も払っているし。。
このブログを読んでくれる人にベテランのトレーニーはいないでしょうから、一年前の自分に向けて発信すると考えれば、
「筋トレはジムでしろ!」
こうなります。
整っている環境でベンチプレス、スクワット、ダンベルサイドレイズ。
本当に気持ちいいですよ。全てが終わったジム帰りの爽快感なんてちょっとした全能感すらあります。笑
で、どこのジムがいいの?
ジム選びにおいて重要なポイントがいくつかあります。マシンの種類とかではありません。
(種類も大事ですが初心者の優先順位としては低い)
いつでもやってるジムが大前提
トレーニング未経験者なら、昨今であれば24時間ジム一択です。
エニタイムフィットネスやゴールドジム、24時間営業のジムは多くなりました。
間違っても、プールがあるから!豪華なサウナがあるから!みたいな理由で価格が高く、制限時間のあるジムは選ばないでください。
僕たちはウエイトトレーニングをしに行くのです。シャワーがあればいいのです。(家から近ければなくても可)
そして営業時間です。
僕自身が不規則な時間に労働しなくてはならないタイプの仕事ですから、ここは最重要でした。
「今日はジムやってる日だ~」とか、「次の休みはジムやってないのか~」とか。とか。とか。
ほんとクソみたいな悩みなんですよ!!
いつでもやってさえいれば、「こちらが行けるか」だけを悩めばいい。この状況にしておくとほんと楽ですよ。
なんで金払ってるこっちがジムの営業日を気にしないといけないのか・・・。←暴論
乱暴ですが実際これかなり重要だと思いますよ。社畜ならなおさらです。続けられないと意味がありません。
ですから、とにかく24時間基本年中無休のジムを選んでください。僕は普通にエニタイムに1年行ってます。
フリーウェイトエリアがあるジム
これもかなり重要です。というかフリーウェイトエリアがない時点で行く意味がありません。
つまり、マシンしかないジムには行く意味がないのです。マシンだけでも筋肥大はするとかしないとか深いテーマにこだわる必要はなく、、
まずは、
ダンベル!バーベルで鍛える!
この考えでジムに行きます。ちなみに僕が言ってるマシンとは?

いらすと屋さんありがとう
こういうものですね。つまり、ベンチプレスやダンベルといった完全に”おもり”が分離するものではないトレーニング器具のことです。安全に使うことができます。
しかし、正直これだけでは時間がかかるでしょう。
理由はひとつ、軌道が固定されているため
動作中にバランスをとる必要がないため、一部位にしかきかないものがほとんどです。
よくベンチプレスをしていればそれなりの体になると言われる理由は、胸、肩、腕、全てに高負荷が乗るためです。
マシンと違いプレートを上下させることを補助してくれるものはありません。自分でバランスをとるためには対象筋である”胸”以外にも腕や肩、背中にも筋力が必要であり、自然についてきます。
例えばベンチプレスならば、自力で上げる動作の部分をポジティブといい、下げる動作をネガティブといいます。
嫌でもこれら両方にかかる強烈な負荷に耐えなければなりません。耐えられなければつぶれることになってしまいます。(セーフティーバーはあります)
しかし、マシンはネガティブ動作に関しては基本的に補助されます。押したり引いたりするマシンは全て、勝手に元の位置に戻りますよね?
マシンは初心者向けのようなイメージがありますが、実際にはフリーウェイトでしっかり効かせられる人が、安全に対象筋を追い込むため、使用されることがほとんどです。
なのに、初心者は得てして追い込むこともできず、10回×3セットきっちををマシンで行い、大した疲労もせずに帰ってしまい、結果大して体が変わらずに自分は筋肉がつきにくいタイプなんだ。。とか思うのです。←かつての自分
フリーウェイトならば、重たい重量が強制的にのしかかってきます。上げたら自力で下げなければならない、下げたらなんとか持ち上げなければならない。
多少フォームなんか悪くても簡単に効きます。初心者のうちはこれで全く問題ありません。
ですから、
マシンのみしかないジム ←でっかいプールがあるような大手ジムに多い
これを選んではいけません。そして、初心者はまずフリーウェイトから、始めましょう。
でも正直ジム行くのがはずかしいよ・・・?
最後に、これについてです。
つまり「こんな体の自分がフリーウェイトエリアで筋トレするのが恥ずかしい・・・」というやつですね。
死ぬほどよくわかります。僕もそうでした。周りはマッチョいますからね。
筋トレするための筋肉がない!!
なんという皮肉でしょう。元も子もない。
しかし、そういう人のために24時間ジムなんです。
僕がどうしたかというと、朝4時に行ってベンチプレスの動かし方、マシンの動かし方をいろいろ試してみました。
さすがにこの時間帯ならほとんど人はいません。とりあえずバーにプレートをはめてみたり、バー+プレート10キロでやってみたり、練習しましたね。これくらいの努力は必要です。
これが習慣化してしまい、今や4時~5時しかトレーニングもしません。空いていて最高ですよ。
しかし、5時を過ぎると結構僕みたいなリーマンがやってきます。
ですから、恥ずかしい人は最初だけでもクソ早起きしていろいろジムで試してみよう!
以上です!